宮城工場
コンセプト
敷地は仙台市内から約12km、東京エレクトロン宮城を始め先端技術産業の集積が進む大和リサーチパーク内の一角に位置します。
計画にあたっては安全安心な建物とすることを大前提とした上で、従業員にとって働きやすい環境、企業イメージを発信する舞台にふさわしい開放的な製品展示スペース、そして当社の今後の更なる飛躍を象徴するFuturistic – 未来的- なファサードの創造をコンセプトとしました。
仙台市内からの主要道路である県道264 号、大和リサーチパークの入口ともいえる交差点に向けて「光のリボン」を計画することで、あらゆる電子部品の基礎理論であるコンデンサーと電気力線のイメージを表現するとともに、先端技術産業の集積拠点として発展していく大和リサーチパーク全体の特性を強化する一種のランドスケープの増幅装置とでもいうべき建築として計画することで、地域の発展に貢献することを目指しました。
設計/施工/撮影
設計監理 |
有限会社NOA環境設計 |
施工 |
株式会社 安藤・間
外装:旭ビルウォール株式会社 |
撮影 |
Nacasa&Partners
※HP内の宮城工場の写真は、Nacasa&Partners撮影のものです。 |
受賞
日本建築学会 第39回東北建築賞「特別賞」受賞
所在地
〒981-3629 宮城県黒川郡大和町テクノヒルズ56番
TEL (022)739-8452(代)
FAX (022)739-8468